Monday, February 13, 2006

十六夜




静寂は闇と共に訪れ



頬に触れる空気は冷水の如く



仄かに香るは紅の寒椿







宙に浮かぶ望の月



そのまばゆくも穏やかな光は



私にただ一つの道を示す



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