Tuesday, June 10, 2008

振り子


糸に繋がれた玉をつまんで、右上まで持ち上げ、

手を放すと、

一瞬にして、左上まで弧を描くように移動する。



一人の人間の中には、


男がいて、女がいて。

光があって、闇があって。

神がいて、人間がいて。


生きている間は、大なり小なり、

両極の中で、ずっと揺れ続ける。



両極が存在するということは、

どちらにもなれるということ。



今日はどんな自分だろう?

そう感じながら揺れ続けていると、

いつか面白いバランスがみつかるのかもしれない。




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